Q&A

お客様からのよくあるご質問にお答えします。ご不明な点はお電話・FAXにてお問合わせ下さいませ。

Q.たまごは1日いくつ食べても良い?
A.健康な人であれば1日2〜3個食べても問題はありません。 卵には良質なたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル類がバランス良く含まれており、カロリーも1個約80Kcalです。 1日1個食べることで健康的な身体を維持したいですね。

Q.たまごを食べ過ぎると血中コレステロールが上がる?
A.卵にはコレステロールについて、いわれなき罪があります。 根源は一世紀近く前の1913年に、ロシアの研究者が「ウサギに卵を食べさせたら血中コレステロールが上がった。」という発表をしたことにあります。 しかしながら、ウサギは、草食動物なので、ニンジンは食べますが肉や卵は食べません。普段食べない卵をウサギが食べたら、血中コレステロールが 上がるのは当然です。その点、ヒトは雑食です。肉や魚も食べれば野菜も果物も何でも食べます。こうして健康な体を作っている訳です。食べ過ぎはいけませんが、 多くの食品を適度に摂取することで健康を維持しているのです。最近では逆に、卵に血中コレステロールを下げる働きがあることが知られてきました。卵黄に含まれる レシチンと卵白に含まれるシスチンの働きです。俗にいう悪玉コレステロールを減らす働きがあるわけです。ただし卵の摂取量を制限されている人やコレステロールが 上がりやすい体質の方はこの限りではありませんのでご注意ください。

Q.賞味期限は?
A.卵の賞味期限は、産まれてから約1ヶ月位は食べられますが季節や保存環境によって変わってきます。 食品衛生法やJAS法の定義によれば、記載されている期限は「生で食べられる期限」となります。万が一期限を過ぎてしまっても火を通せば食べられますので 生食の場合は期限以内に、期限後はなるべく早めに十分加熱調理をしてお召し上がり下さい。

Q.双子たまご(二黄卵)はどうしてできるの?
A.二黄卵は、産卵の初期、卵巣と卵管が未成熟なために起きる現象で、 産卵リズムやホルモンの分泌機能が不安定であることが原因として考えられており、初産開始しばらくから2ヶ月程度の時期に見られます。2個の卵黄が同時かあるいは 短い間隔で連続して排卵され、そのまま卵が形成されたものです。

Q.血が混じったたまごは食べても大丈夫?
A.卵を割った時に卵黄の表面に血斑が付着していることが稀にあります。 これは血玉(血斑卵)と呼ばれているものです。では、なぜたまごに血が混じってしまうのでしょうか。卵を産むニワトリは生き物です。ニワトリは大きな音など驚くようなストレスを 一時的に受けることによって、卵巣もしくは輸卵管の毛細血管が切れてしまい、流血します。これが卵の形成時に混じってしまい、血玉となってしまうのです。卵を産み始めた若鶏や季節の 変わり目のニワトリはストレスを感じやすいので農場での管理には特に気を配りますが、生理現象であるがゆえにどうしても血玉はできてしまいます。食べること自体に問題はありませんが、 気になる場合は取り除いてからお召し上がり下さい。

参考サイト たまご大百科 たまご博物館 

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